2014年12月1日、愛媛県で高校1年生だった渡邉大地さん(当時15歳)が、信号のない横断歩道を自転車で渡っていたところをトラックにはねられ亡くなられた事故。
著者の渡邉明弘さんは、その大地さんのお父さんです。
かけがえのない息子さんとの思い出がつづられ、そして、事故が起こることでその後何が起こるのかをありのままに文章にされています。
『交通事故の加害者は、誰にでもなりうることです。
事故を起こさないように一人ひとりが手の届く範囲で行動することにより、日本中で子供たちの命が守られることを心から願ってます。』(あとがきから引用)
この言葉を否定できる人はいないと思います。
運転免許を持つすべての方に読んでいただきたい本です。
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大地の花束 単行本(ソフトカバー) – 2019/5/24
渡邉明弘
(著)
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12月の風の強い午後。
一本の電話が知らせてきたのは、
最愛の息子の危篤の報だった−−−−。
日本の年間の交通事故件数は、なんと43万件。
そして、死亡事故は3500件以上にも登ります。
ピーク時から比べるとはるかに減ってはいますが、
それでも1件が持つ事故の重みは変わりません。
一瞬の判断ミスによって奪われる命。
被害者にとっては恐怖でしかなく、加害者にとっては後悔しかなく、
そして遺族にとっては悲劇以外の何物でもありません。
果たして、私たちにできることはないのでしょうか?
本書は、交通死亡事故によって最愛の息子を失った著者が、
悲劇と対峙しながら活動を続けた記録を綴ったものです。
3年間の刑事・民事裁判、警察、加害者、
学校や自動車教習所とのやりとりを通して見出した、
1件でも交通事故を減らすための「方法」をお伝えします。
事故を減らすため、今日からでも私たちにできることがあるのです。
また巻末には、息子・大地さんが残した数々の写真の中から、
厳選した作品を「大地の写真たち」としてまとめました。
もしかしたら写真家としての道に進んでいたかもしれない大地さんの
才能の片鱗を感じていただければと思います。
一本の電話が知らせてきたのは、
最愛の息子の危篤の報だった−−−−。
日本の年間の交通事故件数は、なんと43万件。
そして、死亡事故は3500件以上にも登ります。
ピーク時から比べるとはるかに減ってはいますが、
それでも1件が持つ事故の重みは変わりません。
一瞬の判断ミスによって奪われる命。
被害者にとっては恐怖でしかなく、加害者にとっては後悔しかなく、
そして遺族にとっては悲劇以外の何物でもありません。
果たして、私たちにできることはないのでしょうか?
本書は、交通死亡事故によって最愛の息子を失った著者が、
悲劇と対峙しながら活動を続けた記録を綴ったものです。
3年間の刑事・民事裁判、警察、加害者、
学校や自動車教習所とのやりとりを通して見出した、
1件でも交通事故を減らすための「方法」をお伝えします。
事故を減らすため、今日からでも私たちにできることがあるのです。
また巻末には、息子・大地さんが残した数々の写真の中から、
厳選した作品を「大地の写真たち」としてまとめました。
もしかしたら写真家としての道に進んでいたかもしれない大地さんの
才能の片鱗を感じていただければと思います。
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社みらいパブリッシング
- 発売日2019/5/24
- 寸法13.1 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-10443426074X
- ISBN-13978-4434260742
商品の説明
著者について
渡邉明弘(わたなべ あきひろ)
2014年1月。当時、高校1年生だった長男の大地さんを交通事故で亡くす。その後、刑事・民事裁判を3年間経験。
サラリーマンとして仕事をし、一家の大黒柱として働く傍ら、自らの経験を公開して、今生きている子どもたちの命を守るために活動している。
その活動は自転車ヘルメット着用という社会現象につながり、さらにテレビ朝日系列「サンデーステーション」内でも紹介された。
2014年1月。当時、高校1年生だった長男の大地さんを交通事故で亡くす。その後、刑事・民事裁判を3年間経験。
サラリーマンとして仕事をし、一家の大黒柱として働く傍ら、自らの経験を公開して、今生きている子どもたちの命を守るために活動している。
その活動は自転車ヘルメット着用という社会現象につながり、さらにテレビ朝日系列「サンデーステーション」内でも紹介された。
登録情報
- 出版社 : みらいパブリッシング (2019/5/24)
- 発売日 : 2019/5/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 160ページ
- ISBN-10 : 443426074X
- ISBN-13 : 978-4434260742
- 寸法 : 13.1 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 277,476位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,591位エッセー・随筆 (本)
- - 45,030位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年5月27日に日本でレビュー済み
東池袋での自動車暴走交通死亡事故を皮切りに、
世間で交通死亡事故に対する意識が高まっていると感じます。
本書は、交通死亡事故の遺族となった著者の、
数年間に及ぶ闘いの記録をつづった書籍です。
同じように子を持つ立場の人にとっては、
許せない怒りと、取り戻せない悲しみに涙を流させる書籍だと思います。
「事故は一瞬、償いは一生」と言われるように、
交通事故はすべてのドライバーに可能性のあるものです。
そんな私たちドライバーが、今からできることがあるのではないか。
そんなことを考えさせられる一冊です。
世間で交通死亡事故に対する意識が高まっていると感じます。
本書は、交通死亡事故の遺族となった著者の、
数年間に及ぶ闘いの記録をつづった書籍です。
同じように子を持つ立場の人にとっては、
許せない怒りと、取り戻せない悲しみに涙を流させる書籍だと思います。
「事故は一瞬、償いは一生」と言われるように、
交通事故はすべてのドライバーに可能性のあるものです。
そんな私たちドライバーが、今からできることがあるのではないか。
そんなことを考えさせられる一冊です。
2019年6月6日に日本でレビュー済み
冒頭から涙が溢れて止まりません。
タイトルの意味を知ってからからご両親の気持ちを思うと、今も涙が出ます。
交通事故で子どもを亡くすとはどういうことなのか?
自分は大丈夫、なんて確証はどこにもないし、他人事でも決してない。
最近は車に乗るのが怖くなるようなニュースばかり。
車を乗る方もそうでない方も、被害者、加害者、遺族にならないために、この手記を警鐘として、耳を心を傾けてほしいです。
この事故をきっかけに松山市内の公立高校のヘルメット着用が義務化されたそうで、みんなの意識がかわることで悲しいニュースが減ることを願うばかりです。
ぜひ多くの方に読んでほしいです。
タイトルの意味を知ってからからご両親の気持ちを思うと、今も涙が出ます。
交通事故で子どもを亡くすとはどういうことなのか?
自分は大丈夫、なんて確証はどこにもないし、他人事でも決してない。
最近は車に乗るのが怖くなるようなニュースばかり。
車を乗る方もそうでない方も、被害者、加害者、遺族にならないために、この手記を警鐘として、耳を心を傾けてほしいです。
この事故をきっかけに松山市内の公立高校のヘルメット着用が義務化されたそうで、みんなの意識がかわることで悲しいニュースが減ることを願うばかりです。
ぜひ多くの方に読んでほしいです。