Hiroshi Matsuura@HiroshiMatsuur2

この3S政策は日本の戦前の反ユダヤ文書にも頻繁に出て来るもので、トルーマンの言葉ではありません。

この「3S政策」をGHQの謀略だとデマを流したのは、歴代自民党首相のご指南役だった安岡正篤という陽明学者。 安岡は、『運命を創る―人間学講話』(1985)の中でこう言っています。

「日本を全く骨抜きにするこの3R・5D・3S政策を、日本人はむしろ喜んで、これに応じ、これに迎合した、あるいは、これに乗じて野心家が輩出してきた。日教組というものがその代表的なもので、悪質な労働組合、それから言論機関の頽廃、こういったものは皆、この政策から生まれたわけであります」

◆ 歴代自民党総理のご意見番が流したデマ

例えば、上の右側の引用は、北條清一の著書『思想戦と国際秘密結社』という戦前のベストセラーで、ユダヤ・フリーメーソン陰謀説を説くものだ。 戦前の日本人が書いた反ユダヤ文書をどうしてトルーマンが言ったことになるのか?

もちろん、トルーマンの言葉に対応する英文は、世界中のどこにも存在しません。

昭和14年に六合書院から刊行された神田計三の『覆面のわが敵ユダの挑戦』にあるもの … 3S政策とは、悪名高い『シオン賢者の議定書』の内容をまとめた戦前の反ユダヤ文書にやまほどあるもの。トルーマンが言うわけがありません。





※ブログ主コメント:内容が正しければ(現実に起こっていることと照らし合わせて妥当性があれば)、出典は二の次でいい。出典にこだわりすぎて、内容まで嘘だとするのは適切ではない。そもそもトルーマンを含む歴代アメリカ大統領のほとんどはフリーメーソンだし。


・「3S政策」の生みの親、日本に原爆投下を命令したトルーマン米大統領の恐ろしさ!「猿(日本人)をバカに変えて我々が飼い続ける」(ゆるねとにゅーす 2016年8月17日)

https://yuruneto.com/truman/

※アメリカ33~34代大統領、トルーマンの発言がネット上で取り沙汰、話題になる



猿(日本人)を『虚実の自由』という名の檻で、我々が飼うのだ。
方法は、彼らに多少の贅沢さと便利さを与えるだけで良い。
そして、スポーツ、スクリーン、セックス(3S)を解放させる。
これで、真実から目を背けさせることができる。
猿(日本人)は、我々の家畜だからだ。家畜が主人である我々のために貢献するのは、当然のことである。
そのために、我々の財産でもある家畜の肉体は、長寿にさせなければならない。
(化学物質などで)病気にさせて、しかも生かし続けるのだ。
これによって、我々は収穫を得続けるだろう。これは、勝戦国の権限でもある。
(ハリー・S・トルーマン)


ネット上で、かつてのアメリカ大統領、ハリー・S・トルーマンの発言が結構話題になっていたので、ここでも紹介しようと思う。

トルーマンといえば、日本に原爆を落とすことを命令した大統領としても有名だけど、この発言はちょっと強烈過ぎるね。

フリーメイソンのメンバーでCIAやNSAなどアメリカの秘密組織を創設、KKKのメンバーに所属していたことも…

んなっ・・・なんなの!?このトルーマンとかいう男。こんな奴がアメリカの大統領だったなんて…こんな考え、絶対に狂っているわ!

トルーマンは、原爆を日本に落とした以外にも、CIAやNSAなどのアメリカの秘密組織を創設、徹底的な軍拡化などで、アメリカを現在に繋がる軍事大国に発展させたことでも知られており、さらには黒人を暴力的な行為で迫害していた白人至上主義組織KKKのメンバーに所属していたこともあったようだ。

この言葉から見ても分かるように、庶民に対するマインドコントロール(洗脳)などを本格的に研究していた様子も見られるし、ナチスのヒトラーと同じように、いわゆる「優生学思想」的な考えを持っていたこともうかがえるね。

現在のアメリカでも、トルーマンの思想は脈々と受け継がれている

このトルーマンの言葉だけ見ると、かなり狂気に満ちたもののように感じるけど、なんだか、今の日本って、このトルーマンが言っているとおりの世界になっているような気がするのがちょっと気になるわ。

全くその通りだとボクも思う。日本の若者が政治に興味を失ってしまって、映画やドラマ、芸能界のゴシップなんかに強い興味を奪われてしまっているのも、まさしくトルーマンが推奨した「3S政策」が日本で長年行なわれてきた結果だろう。

つまり、今の日本の芸能界やメディア界は、日本が自分で考えて独自に発展させたものではなく、すべてはアメリカが終戦以降に日本に根付かせた「愚民化政策」が元になっているということだろう。

事実、今の日本のメディア界で頂点に立っている電通は、CIAと直結している企業であると言われているし、さらには読売や朝日などの大手の新聞や、日テレやフジなどの大手テレビ局も、これもCIAエージェントが社長を務めるなど、やはりアメリカ裏社会の意向が大きく反映されている企業だ。

このトルーマンの言葉だけ聞くと、あまりに狂気に満ちた思想で、ボクたち日本人にとっては腹立たしい気分にもなるけど、実はこのトルーマンの言葉通りの世界に、現在の日本が相成っているという「事実」が、これ以上に恐ろしいことなのではないだろうか?

↓フリーメイソンのエプロンをつけたトルーマン(左から3番目)



ほんとに、まさしくそうよね。まさしく今の日本人は、コイツラの狙い通りに完全に「家畜化」している感じがあるわ。

トルーマンはフリーメイソンのメンバーであり、イルミナティのメンバーであったとも言われているけど、連中は一般庶民のことを「ゴイム(家畜)」とみなしており、自分たちの利益のためなら、庶民を大量虐殺することもまったく躊躇しないほどの、狂気に満ちた思想を持っているといわれている。

現在でもこの思想は地下で脈々と受け継がれていて、1%の世界支配層は、トルーマンが語ったような「政策」を原点に、更なる世界支配を企んでいるということだ。

この連中の”暴走”を止める最初の一歩は、まずは、連中に家畜と見なされている一般庶民が、このような1%の人間たちの思想や世界観を知ることなのではないかとボクは思う。

そういう意味では、トルーマンは、正直に自分たちの「世界征服計画」を表に漏らした上で、貴重な存在だったのかもしれないね。


・日米安保の生みの親、ジョン・フォスター・ダレス「日本におけるレイシズムは、欧米への”劣等感”の一方で、アジアで最も優越しているとの”自惚れ”が生み出している」「この屈折した感情を利用せよ」(ゆるねとにゅーす 2018年5月8日)

※どんなにゅーす?
・東京MXの番組で作家の田中康夫氏が紹介した、米国アイゼンハワー大統領の下で国務長官を務め、日米安保条約の「生みの親」として知られている政治家、ジョン・フォスター・ダレス(1888年~1959年)による、日本人の国民性や性質を分析した「高言」がネット上で注目を浴びている。



ジョン・フォスター・ダレス(John Foster Dulles, 1888年2月25日 – 1959年5月24日)は、アメリカ合衆国の政治家。サンフランシスコ平和条約が締結された1951年9月8日、その同日に調印された日米安全保障条約の「生みの親」とされる。1953年から1959年までドワイト・D・アイゼンハワー大統領の下の第52代国務長官を務めた。ジャパン・ロビー。

反共主義の積極的なスタンスを主張した、冷戦時代の政治家であった。インドシナでベトミンと戦うフランスの支援を主張し、1954年のジュネーブ会議では握手を求める周恩来を拒絶した。講和発効以降、国際社会に復帰したばかりの日本(特に保守陣営)にとっては強い反共主義者である「ダレスの親父さん」の意向は無視できないものがあった。


またまた、私たち日本人にとってはショッキングな「分析」が出てきたわねっ!
これも、(とっても悔しいけど)全くその通りとしか言いようがないわぁ~。

や、やっぱり、私たち日本人は、思っていたよりもずっと昔から、欧米の人たちに手のひらで転がされ続けてきていたんですねぇっ!!

「日本におけるレイシズムは、欧米への”劣等感”の一方で、アジアで最も近代的で優越しているとの”自惚れ”が生み出している」「この相反する屈折した感情を利用して、我々が巧みに日本人をコントロールせよ」という、ジョン・フォスター・ダレスによる日本に対する分析と支配戦略だけど…この発言を見ても、現代における欧米支配層(グローバル資本勢力)の「日本への支配戦略」の原型は、すでに戦後当時には完全に確立されていたことが分かるね。

さらに、「日本はアジアの中で孤立し続ける」との”予言”も今や全くその通りになっているけど、これは、「彼が予言者」なのではなく、この当時から長年にわたって行なわれてきた「世界戦略」の中で、当時から練られていた「計画書の通り」に日本が孤立化させられているに過ぎない。

(つまり、現在の北朝鮮問題における”蚊帳の外”も、彼らにとっては”想定通りの流れ”ということだ。)

こうした日本に対する分析は、少なくともペリー来襲以降に頻繁にスパイを行き来させながら行なわれてきたものであり、すでに(薩長勢力を操って実現させた)討幕&明治維新の時点でかなり高度な「対日観」が出来上がっていたものと考える。

当サイトでは、(原爆投下の)トルーマン大統領が提唱した「(メディア洗脳)で日本人を馬鹿に変えて我々が飼い続ける」との趣旨による「3S政策」や、当時の大日本帝国を分析した米国のプロパガンダ映画「汝の敵日本を知れ」などを紹介してきたけど、今回のダレスの言葉を見聞きしても、いかに、欧米軍産勢力が日本の政治体制や国民性を遥か以前から的確に分析し、最も合理的な支配戦略を描き、これを実行に移してきたのかがよく分かる。
そして、それと同時に、欧米支配層がいかに人間が持つ”差別””憎悪”の感情を上手に利用し、これを戦争ビジネスや軍産資本の利益や覇権拡大に長年活用してきたのかもよく分かる。

まさしく、現代の”安倍シンパ”を中心とした「愛国カルト勢力(いわゆるネトウヨ)」が大量に跋扈していることで、近隣国や異民族に対する憎悪が蔓延していることに端を発し、それが貧困層や社会弱者に対する差別や「権力礼賛思想」にまで波及することで、これが支配層にとって多大な利益を生み出している構図がはっきりと見えてくる。

つまりは、現代の日本で蔓延している政治に対する無関心や無気力、そして近隣国家に対する憎悪や弱者差別まで、全てはこれらの思考を蔓延させた”大元”が存在しており、彼らの「利益の下」にこうした考え方が日本国民全体に流布させられているということだね。

うわぁ…。

文字通りに、私たち日本人は、何から何まで欧米の支配層の人たちに洗脳され、飼い慣らされているということですねぇ…。

結局私たちは、姿を隠しながら”頂点”に君臨している人たちから「あらゆるもの」をあてがわれていて、自立しているものと勘違いさせられながら、思い通りに操られているに過ぎないってことですぅ。

結局のところ、明治維新も敗戦後の民主化も、いずれも「一部の人間(欧米軍産と手を組んだ長州テロリストや世界支配層)が勝手にやったこと」で、日本人は長い歴史の中で「外部からあてがわれてきたもの」しか享受してこなかったからね。

いずれにしても、ボクたち日本国民は、いかに世界の支配層は日本の実態を正確に分析しながら、日本を思い通りにコントロールしてきたのかを知ることと、これからは、もう少し主体性を持って、「自分たち民衆が中心となって、日本の国家を作り上げていく」との意識を持つ方がいいんじゃないかな。

そして、世の中に流布しているあらゆる情報や意見などにも一定程度の距離を置いて、自らの頭できちんと考えてから、それらを受け入れるのかどうかを判断する習慣を身につける必要があるだろう。

少なくとも、ボクたちが(支配層から脅威に感じられるほどの)高い思考力や自主的な判断力を持つようにならない限り、これからも、世界支配層から財産のみならず、健康や生命をも容赦なく奪われ続けてしまうだけの存在(彼らのいう「猿」「ゴイム」)を超えられることはなさそうだ。