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「X線診断透視領域での診断参考レベル設定に向けた全国実態調査」に関するアンケート調査ご協力のお願い
貴施設におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
 
 2015年6月に医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)が中心となり「最新の国内実態調査結果に基づく診断参考レベルの設定(DRLs2015)」が発表され、それから3年半が経ち、その間、関連学団体を通して診断参考レベルの普及と改訂に向けた取り組みが行われてきました。透視検査に関しての診断参考レベルはDRLs2015の策定時に、消化管透視の作業グループが作成され検討はされたものの、導入は見送られました。しかし現状として、診療放射線技師が関わらない透視検査(内視鏡センター等でのERCPなど)では線量が高い可能性もあることや、胃がん検診などの取り扱いに関しての提案からJ-RIME第10回総会(2018年4月開催)にて、2020年の改訂に向け、診断用透視プロジェクトチームを立ち上げ、我が国では初となる透視診断領域での診断参考レベル設定に向け、活動することになりました。また、医療法施行規則の一部改正において、医療被ばくの線量管理の義務化が行われ、その中で医療被ばくの最適化として診断参考レベルを推奨しています。
今回の全国実態調査は、診断参考レベル構築での基盤データとなりますので、会員各位より所属施設のご理解を得ていただき、本調査にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
尚、今回の調査で収集される値は、医療法施行規則に定められた業務であるところの患者線量データの集計から得られるものであり、倫理指針における「研究」には該当しない1)こととして、第5回 J-RIME DRL WG 会合 (2019 年 7 月 13 日開催)にて合意が得られましたので、各施設で倫理審査を受審していただく必要はありません。
 また、各施設から患者毎のデータを提供していただくのではなく、各施設で集計した中央値を
回答していただく手法のため、個人情報保護法に関連する届出や個別の同意取得も不要です。

 アンケート実施方法はWebからの回答となっています。
 調査期間は3ヵ月程度を考えております。 調査期間は9月1日から11月30日
 
 ご多用中とは存じますが、本アンケートの趣旨をご理解の上、多くの施設様にご協力頂けます様、ご配慮のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
 なお、ご回答いただいた調査内容に関しまして本調査の目的にのみ使用させていただくとともに、回答者など一切の個人情報を外部に提供しないことを、お約束致します。

      Webアンケート 項目と注釈 (透視検査DRL調査アンケート項目.pdf)
         
         http://urx.space/Vej5    

提出期限:2019年11月30日
アンケート内容:施設について、使用透視装置について、各透視検査での装置表示値の中央値について、追加調査への協力状況について

参考資料 1)文部科学省研究振興局
「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 ガイダンス」
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10600000-Daijinkanboukouseikagakuka/0000166072.pdf


〔調査内容のお問い合わせ先〕
医療被ばく研究情報ネットワーク 診断参考レベルワーキンググループ 
診断用透視プロジェクトチーム 班長 加藤 英幸

千葉大学医学部附属病院 放射線部 加藤 英幸 
e-mail:katohide@chiba-u.jp  TEL:043-222-7171 内線(6296)

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